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傷害疾病保険単位 7

問題.1

傷害保険の事故対応に関する次の記述の正誤の組合せとして、正しいものを選びなさい。

ア. 代理店(募集人)は、保険会社が損害調査業務を円滑にすすめるために、ふだんから保険契約者等に対し、保険事故が生じた場合には直ちに代理店または保険会社に報告するよう徹底しておくことが重要である。

イ. 被保険者は交通事故で傷害を被った場合、原則として、直ちに最寄りの警察署に届出なければならず、これにより、後日、交通事故証明書を取り付けることができる。

  • A. アおよびイ共に正しい。
  • B. アは正しいが、イは誤っている。
  • C. アは誤っているが、イは正しい。
  • D. アおよびイともに誤っている。
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答え : A

ア. 設問のとおり正しい

イ. 設問のとおり正しい

問題.2

傷害事件の事故対応に関する次の記述のうち正しいものは「正」誤っているものは「誤」を選択しなさい。

【1】 代理店(募集人)は、保険契約者等に対して事故報告の重要性をあらかじめ説明するとともに、事故後の対応や保険金支払いまでの流れを説明する必要がある。

【2】 保険事故が発生した場合、保険契約者、被保険者または保険金を受け取るべき者は、その原因となった事故の発生の日からその日を含めて30日以内に事故発生の状況および傷害の程度を保険会社に通知しなければならない。

【3】 保険法に規定されている保険給付の履行期における保険金の請求には、代理店(募集人)に請求された場合は含まれないので、保険金請求書類等を保険契約者等に案内した日付やその書類を受領した日付を代理店(募集人)に管理する必要はない。

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【1】 正 設問のとおり正しい

【2】 正 設問のとおり正しい

【3】 誤 保険給付の履行期の規定における保険金の請求には、代理店(募集人)に請求された場合も含まれるので、代理店(募集人)は保険金請求書類等を保険契約者等に案内した日付やその書類を受領した日付を管理する必要がある。

問題.3

傷害保険以外の第三分野の保険商品に関する次の記述のうち正しいものは「正」誤っているものは「誤」を選択しなさい。

【1】 所得補償保険では、傷害および疾病あわせて「身体障害」といい、身体障害を被った時とは、傷害については傷害の原因となった事故発生の時をいい、疾病については医師の判断による発病の時(先天性異常は医師の診断によりはじめて発見された時)をいう。

【2】 医療保険では、保険責任開始期より前に発病した疾病または発生した事故による傷害によって保険金支払い事由が発生した場合には保険金は支払われない。ただし、健康状態について正しく告知していた場合には保険金は支払われる。

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【1】 正

【2】 誤
この場合、健康状態については正しく告知していても保険金は支払われない。

問題.3

傷害保険以外の第三分野の保険商品に関する次の記述のうち正しいものは「正」誤っているものは「誤」を選択しなさい。

【1】 所得補償保険は、被保険者が傷害または疾病で就業不能となった場合に、被保険者がその間得られなくなった所得を補償する保険で、入院中だけでなく自宅療養中も補償対象となる。

【2】 がん保険では、医師により被保険者が「がん」と診断確定された場合でも、通院に対する保険金はいかなる場合も支払われない。

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【1】 正

【2】 誤
平常の業務や生活に支障が生じ、入院保険金の支払い日数が一定日数以上になるなど、一定の条件を満たす通院をしたときは、通院保険金が支払われる。