傷害疾病保険単位 5
問題.1
積立型傷害保険に関する次の記述の正誤の組合せとして、正しいものを選びなさい。
ア. 積立型傷害保険には、補償部分と積立部分が一体となっている「一体型商品」と、積立部分を特約の形にして各種保険の補償部分にセットして積立化している「積立特約型商品」がある。
イ. 積立型傷害保険の満期返れい金は、保険契約が解除された場合にも支払われる。
- A. アおよびイ共に正しい。
- B. アは正しいが、イは誤っている。
- C. アは誤っているが、イは正しい。
- D. アおよびイともに誤っている。
答え : B
ア. 設問のとおり正しい
イ. 満期返れい金は、解約・全損失効等の場合には支払われない。
問題.2
一般団体傷害保険契約に関する次の記述のうち正しいものは「正」誤っているものは「誤」を選択しなさい。
【1】 一般団体傷害保険契約は、企業・組合・その他の一般的な団体が保険会社の定める一定の要件を満たす場合に適用できる契約方法である。
【2】 一般団体傷害保険契約に対しては、団体割引や保険料分割払い等の各種有利な取り扱いが認められている。
【1】 正
設問のとおり正しい
【2】 正
設問のとおり正しい
問題.3
傷害保険の申込書記載上の主な注意事項に関する次の記述の正誤の組合せとして、正しいものを選びなさい
ア. 傷害保険の申込書に記載された保険期間が定まっていても、保険料領収前に生じた損害については、原則として、保険金は支払われない。
イ. 傷害保険の申込書に死亡保険金受取人を定めなかったときは、被保険者の法定相続人全員が死亡保険金受取人になる。
- A. アおよびイ共に正しい。
- B. アは正しいが、イは誤っている。
- C. アは誤っているが、イは正しい。
- D. アおよびイともに誤っている。
答え : A
ア. 設問のとおり正しい
イ. 設問のとおり正しい
問題.4
引き受け時の募集実務とコンプライアンスに関する次の記述のうち正しいものは「正」誤っているものは「誤」を選択しなさい。
【1】 代理店(募集人)は、保険募集にあたり、個人の保険契約者等に対して、保険契約の契約条項のうち重要な事項を記載した書面の交付その他の適切な文法により、重要事項の説明を説明を行わなければならないが、保険契約者が事業者の場合、この書面を交付することで重要事項の説明を省略することができる。
【2】 代理店(募集人)は、保険契約の締結にあたり、保険契約者から重要事項説明書の説明を要しない旨の意思表示があった場合でも、その書面を読むことが重要であることを説明し、保険契約の内容を十分に理解していることを確認のうえ、受領印を押印してもらう必要がある。
【3】 代理店(募集人)は、「意向確認書面」が必要となる保険商品以外の保険商品については、保険契約の内容が保険契約者のニーズに合致しているかどうかの再確認を保険契約者に促す必要はない。
【1】 誤
代理店(募集人)は、個人・事業者等の形態を問わず、保険契約の契約条項のうち重要な事項を記載した書面の交付その他の適切な方法により、重要事項の説明を行わなければならない。
【2】 正
【3】 誤
「意向確認書面」が必要となる保険商品以外の保険商品についても、保険契約締結前にニーズに合致しているかの再確認を保険契約者に促す必要がある。