傷害疾病保険単位 模擬問題D 問7,8
問題.7
傷害保険の引受けに関する次の記述のうち正しいものは「正」誤っているものは「誤」を選択しなさい。
【1】 代理店(募集人)は、医療保険契約を締結する場合、保険契約者等のニーズに合致していることを確認する「意向確認書面」を作成し、保険契約者に交付する必要がある。
【2】 傷害保険では、健康保険・労働者災害補償保険(政府労災保険)の給付金、生命保険の保険金・給付金や、加害者からの賠償金などを受領した場合は、それらの金額を差し引いた額が保険金として支払われる。
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【1】 正
【2】 誤
傷害保険の保険金は、定額給付であることから、健康保険・労働者災害補償保険(政府労災保険)の給付金、生命保険の保険金・給付金や、加害者からの賠償金の受領などとは関係なく支払われる。
問題.8
傷害保険の事故対応に関する次の記述の正誤の組合せとして、正しいものを選びなさい。
ア.代理店(募集人)は、保険契約者等から要請があった場合には、報告を受けた保険事故が保険金支払いの対象となるか否か、および支払われる保険金の額などを自ら判断し、保険契約者等に告げる必要がある。
イ.発生した保険事故が交通事故の場合、保険契約者等は原則として直ちに最寄りの警察署へ届け出て、後日、交通事故証明書を取り付ける。
- A. アおよびイ共に正しい。
- B. アは正しいが、イは誤っている。
- C. アは誤っているが、イは正しい。
- D. アおよびイともに誤っている。
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答え→ C
ア.保険事故の損害調査は保険会社の業務であり、有無責の判断および支払保険金の算出を代理店が行うことはできない。
イ.設問のとおり正しい。