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傷害疾病保険単位 模擬問題D 問3,4

問題.3

 会社員のAさんは、自らを被保険者として下記〔契約内容〕で普通傷害保険を契約していましたが、ある日、外出中に交通事故にあって両足に大ケガを負ってしまいました。Aさんは、入院20日、通院40日の治療を受けましたが、後遺障害はありませんでした。
この場合、支払われる保険金はいくらになりますか。下記の選択肢の中から最も適切なものを選びなさい。
なお、選択肢の( )は、選択肢に記載の金額の根拠を表します。

(注1)各種特約の付帯(セット)はないものとします。
(注2)Aさんは手術を受けず、また、上記入院治療日数および通院治療日数は保険会社の認定済みとします。
(注3)入院保険金、通院保険金の支払方法はいずれも日数払いとし、入院保険金の支払限度日数は180日、通院保険金の支払限度日数は90日とします。

[契約内容]

○死亡・後遺障害保険金額……4,000万円

○入院保険金日額………………5,000円

○通院保険金日額………………1,000円

【選択肢】

A.100,000円(5,000円×20日)

B.160,000円(5,000円×20日+1,500円×40日)

C.230,000円(5,000円×40日+1,500円×20日)

D.390,000円((5,000円+1,500円)×(20日+40日))

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答え→ B

・入院 5,000円×20日=100,000円

・通院 1,500円×40日=60,000円

100,000円+60,000円=160,000円

問題.4

交通事故傷害保険に関する次の記述のうち、正しいものは「正」誤っているものは「誤」を選択しなさい。

【1】
この保険の「衝突・接触等」とは、直接的な衝突・接触をいい、走行中のトラックから落下した積載物による衝突・接触は含まれない。

【2】 この保険では、被保険者が職務または実習のための船舶乗船中に被った傷害に対しては、保険金が支払われる。

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【1】 誤
この保険の「衝突・接触等」には、直接的な衝突・接触のほか、走行中のトラックから落下した積載物による衝突・接触も含まれる。

【2】 誤
職務または実習のための船舶乗船中に被った傷害は、免責事由に該当し、保険金は支払われない。