【最新】損保基礎模擬試験 【2019-A】[06]
問題.21
次の記述のうち、正しいものは「正」誤っているものは「誤」を選択しなさい。
【1】損害の防止・軽減のための取組みをロス・プリベンションといい、保険募集人(代理店)は、ロス・プリベンションについての知識を身に付け、顧客へのアドバイスに活かすよう心掛けることが大切です。
【2】民法の不法行為による被害者が加害者に対して損害賠償を請求する場合、被害者が、加害者に故意または過失があったことや、加害行為と損害との間に因果関係があることなどを立証しなければなりません。
【1】正
【2】正
問題.22
次の記述のうち、正しいものは「正」誤っているものは「誤」を選択しなさい。
【1】損害賠償額の算定にあたり、不法行為の被害者の過失はいっさい考慮されません。
【2】自動車損害賠償保障法(自賠法)では、原則として、すべての自動車に自賠責保険(共済)への加入を義務付けており、加入していない自動車の運行を禁止しています。
【1】誤
不法行為の被害者にも過失があった場合、加害者は、被害者の過失割合に基づき、被害者が責任を負う分を差し引いて被害者に損害を賠償する。
【2】正
問題.23
次の記述のうち、正しいものは「正」誤っているものは「誤」を選択しなさい。
【1】健康保険では、被保険者の扶養家族(被扶養者)のうち、未就学児童は医療費の2割が自己負担となります。
【2】被災者生活再建支援制度では、住宅の被害程度に応じて支給される基礎支援金に加え、住宅の再建方法に応じて加算支援金が支給されます。
【1】正
【2】正
問題.24
次の記述のうち、正しいものは「正」誤っているものは「誤」を選択しなさい。
【1】自己または自己と生計を同じくする配偶者その他の親族が所有し、常時居住している家屋または生活用動産を保険の対象とする地震保険契約の保険料を支払った場合、保険契約者は、一定の支払保険料を所得金額から控除することができます。
【2】傷害保険契約における死亡保険金を相続人が受け取った場合、金銭的に利得を生じないことから、非課税となります。
【1】正
【2】誤
傷害保険契約における死亡保険金を相続人が受け取った場合、金銭的に利得を生じることから、課税の対象となる。なお、課税方法は、保険契約者・被保険者・保険金受取人の関係により異なる。