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【最新】損保基礎模擬試験 【2019-A】[05]

問題.17

次の記述のうち、正しいものは「正」誤っているものは「誤」を選択しなさい。

【1】損害保険契約には、道徳的節度の欠如により危険が高まる「モラルハザード」の契約や、保険に加入したことによって事故防止意識が欠如する「心理的ハザード」の契約が潜在しているため、保険料率の算定には、モラルハザードや心理的ハザードなどが考慮されています。

【2】保険募集人(代理店)は、団体契約の引受けに際して、団体契約の被保険者数を充足させるために団体構成員以外の者を被保険者としました。

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【1】誤
保険料率は、損害発生確率が統計的に算出できる物理的リスクに基づいて算定されており、モラルハザードや心理的ハザードなどの「人的ハザード」は考慮されていない。

【2】誤
設問の行為は、特別の利益の提供とみなされるおそれがあるため、行ってはならない。

問題.18

次の記述のうち、正しいものは「正」誤っているものは「誤」を選択しなさい。

【1】保険募集人(代理店)は、保険契約者から領収した保険料を、一時的に自らの代理店業務に使用しました。

【2】保険募集人(代理店)は、自動車保険契約の保険期間中に、契約内容や条件を変更しようとする場合には、あらかじめ通知して保険会社の承認を得る必要があることを保険契約者等に説明しなければなりません。

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【1】誤
保険契約者から領収した保険料を他に流用・費消することは、自らの代理店業務に関する支出であっても、その金額・期間にかかわらず、いっさい認められない。

【2】正

問題.19

次の記述のうち、正しいものは「正」誤っているものは「誤」を選択しなさい。

【1】保険募集人(代理店)は、満期案内が満期日直前となった場合や、保険契約者側の事情等によって、満期日までに保険契約者と連絡がとれない場合であっても、保険契約者の意思確認をしないまま継続手続きを行ってはなりません

【2】保険募集人(代理店)は、保険契約の締結時に、保険契約者等に対して事故通知の重要性について十分に説明しておく必要があります。

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【1】正

【2】正

問題.20

次の記述のうち、正しいものは「正」誤っているものは「誤」を選択しなさい。

【1】保険募集人(代理店)が保険契約者等から苦情を受けた場合は、保険会社に報告せずに、できるだけ保険募集人(代理店)だけで処理するようにします。

【2】ファイナンシャル・プランニングとは、顧客の貯蓄計画や税金対策などの資産設計を立案することであり、保険販売には直接関係ないことから、保険募集人(代理店)がファイナンシャル・プランニングの手法を身に付ける必要はありません。

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【1】誤
保険契約者等から苦情を受けた場合は、保険募集人(代理店)だけで処理せずに、保険会社と連携して対応する必要がある。

【2】誤
保険商品の販売にあたっては、リスクマネジメントやファイナンシャル・プランニングの手法を用いることで、多様化する顧客のニーズに対して、より効果的なコンサルティングが可能となるため、保険募集人(代理店)はこれらの知識を身に付けるよう心掛ける必要がある。