基礎単位 模擬試験A-5
問題.17
損害保険会社が販売する医療保険に関する次の記述の正誤の組合せとして、正しいものを選びなさい。
ア.この保険では、被保険者が交通事故によりむちうち症(頸部症候群)になって通院した場合、その症状が医学的他覚所見のないものであっても、保険金支払いの対象となります。
イ.この保険では、先天性障害による疾病によって被った身体障害については、保険金支払いの対象となりません。
- A. アおよびイ共に正しい。
- B. アは正しいが、イは誤っている。
- C. アは誤っているが、イは正しい。
- D. アおよびイともに誤っている。
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答え→C
ア.医療保険では、被保険者がむちうち症(頸部症候群)、腰痛その他の症状を訴えている場合であっても、医学的他覚所見のないものは、免責事由に該当し、保険金支払いの対象とならない。
イ.設問のとおり正しい。
問題.18
損害保険の周辺知識に関する次の記述のうち、正しいものは「正」誤っているものは「誤」を選択しなさい。
【1】 死亡した人(被相続人)に配偶者、直系尊属および兄弟姉妹がいる場合、法定相続分は、配偶者が3分の2、直系尊属が3分の1となり、兄弟姉妹はゼロとなります。
【2】 地震保険料控除の対象となる地震保険契約は、家屋を保険の対象とする場合、自己または自己と生計を同じくする配偶者その他の親族がその家屋を所有し、常時居住していることが要件となります。
【3】 雇用保険では、労働者が失業した場合に保険給付が行われますが、就職促進、雇用継続、職業教育・訓練のためには保険給付は行われません。
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【1】 正
【2】 正
【3】 誤
雇用保険では、労働者が失業した場合などに保険給付が行われるほか、就職促進、雇用継続、職業教育・訓練のために保険給付が行われる。