基礎単位 模擬試験A-4
問題.13
住宅総合保険に関する次の記述のうち、正しいものは「正」誤っているものは「誤」を選択しなさい。
【1】 この保険では、家財が保険の対象である場合、自宅で火災が発生し、避難のために持ち出した家財が、消防車の注水により破損したときには、その損害は保険金支払いの対象となります。
【2】 この保険では、家財が保険の対象である場合、国内旅行中に空き巣にはいられ、引き出しにしまっておいた現金が盗まれたときには、その損害は保険金支払いの対象となります。
【3】 この保険では、家財が保険の対象である場合、近所のスーパーまで自転車で買い物に出かけ、買い物中にスーパーの駐輪場から自転車が盗難されたときには、その損害は保険金支払いの対象となります。
【1】 正
【2】 正
【3】 誤
持ち出し家財である自転車の盗難による損害は、免責事由に該当し、保険金支払いの対象とならない。
問題.14
「地震保険に関する法律」に基づく地震保険に関する次の文章の【 】に当てはまる最も適切な語句を、下記の選択肢の中から選びなさい。
Ⅰ.この保険では、建物を保険の対象とする場合、一部損とは、保険価額の【 1 】の損害を被ったときのことをいい、保険金額の5%の保険金が支払われます。
Ⅱ.この保険の基本保険料(率)は、【 2 】によって区分されています。
Ⅲ.この保険では、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく免震建築物と評価された建物およびその建物に収容されている家財について、保険契約者から所定の確認資料が提出された場合には、【 3 】 の免震建築物割引が適用されます。
【選択肢】
ア.10%
イ.30%
ウ.50%
エ.3%以上10%未満
オ.3%以上20%未満
カ.10%以上30%未満
キ.建物の構造(構造区分)および建築年数
【1】 オ
【2】 ケ
【3】 ウ
問題.15
次の記述のうち、普通傷害保険で保険金支払いの対象となるものは解答欄の「対象となる」の箇所を、保険金支払いの対象とならないものは解答欄の「対象とならない」の箇所を、選択しなさい。
【1】 被保険者が家族でスキーをしていたところ、息子に誤って追突されて転倒し、足を骨折して入院した場合
【2】 被保険者が虫垂炎の治療のため入院し、手術を受けた場合
【3】 被保険者がケンカをして顔にケガを負い、通院した場合
【1】 対象となる
【2】 対象とならない
普通傷害保険では、被保険者の脳疾患や疾病によって被った損害は、保険金支払いの対象とならない。
【3】 対象とならない
普通傷害保険では、被保険者のケンカや犯罪行為によって被った傷害は、免責事由に該当し、保険金支払いの対象とならない。
問題.16
次の記述のうち、普通傷害保険の通知義務に該当するもの、該当しないものを、選択しなさい。
【1】 転職により、被保険者が保険証券記載の職業または職務を変更した場合
【2】 被保険者が定年となり、勤めていた会社を退職した場合
【3】 被保険者が新たに自らを被保険者として生命保険契約を締結した場合
【1】 該当する
通知義務に該当する。
【2】 該当する
通知義務に該当する。
【3】 該当しない
設問の場合、普通傷害保険の通知義務に該当しない。