基礎単位 模擬試験A-3
問題.9
【】に当てはまる語句を選択しなさい
自賠法は、自動車による【 1 】の場合に、加害者の賠償資力を確保することにより、【 2 】の保護を図り、あわせて自動車運送の健全な発達に資することを目的として制定されています。
また、この法律では、自動車の保有者に自賠責保険の加入を義務付けるとともに、ひき逃げにあったり、自賠責保険が付いてない自動車にひかれたりした被害者等を救済するために、自賠責保険とは別に、【 3 】が自動車損害賠償保障事業を行うことを定めています。
【選択肢】
ア. 加害者
イ. 被害者
ウ. 保険会社
エ. 保険契約者
オ. 政府
カ. 人身事故および物損事故
キ. 人身事故
ク. 物損事故
ケ. 地方公務員
【1】 キ
【2】 イ
【3】 オ
問題.10
任意の自動車保険に関する次の記述のうち、正しいものは「正」誤っているものは「誤」を選択しなさい。
【1】 対人賠償保険では、記名被保険者に加え、被保険自動車を使用または管理中である記名被保険者の配偶者や同居の親族も被保険者の範囲に含まれます。
【2】 対物賠償保険では、被保険者が被保険自動車を自宅車庫に入れる際、運転を誤ってその被保険者の娘が所有し車庫内においておいたスノーボードに接触し、破損させた場合、その損害は保険金支払いの対象となります。
【3】 搭乗者傷害保険では、地震により生じた自動車事故で被保険自動車の運転者または同乗者が死傷した場合、保険金支払いの対象となりません。
【1】 正
【2】 誤
被保険者の子の所有、使用または管理する財物に損害を与えた場合は、免責事由に該当し、保険金支払いの対象とならない。
【3】 正
問題.11
自動車保険、に関する次の記述の正誤の組合せとして、正しいものを選びなさい。
ア. 自賠責保険の保険料は、自賠責保険保険料表により、自動車の用途車種と保険期間によって定められていますが、各保険会社において独自の割引制度を設けることが認められています。
イ. 保険契約者は、保険証券記載の住所または通知先を変更した場合、遅滞なくその旨を保険会社に通知しなければなりません。
- A. アおよびイ共に正しい。
- B. アは正しいが、イは誤っている。
- C. アは誤っているが、イは正しい。
- D. アおよびイともに誤っている。
答え→C
ア 誤
自賠責保険の保険料は、自賠責保険保険料表により、自動車の用途車種と保険期間によって定められており、割増や割引などの適用はいっさいない。
イ 設問のとおり正しい
問題.12
火災保険の物件の判定に関する次の記述の正誤の組合せとして、正しいものを選びなさい。
ア. 住居のみに使用されている独立住宅建物は、一般物件となります。
イ. 店舗併用住宅建物に収容されている家財は、住宅物件となります。
- A. アおよびイ共に正しい。
- B. アは正しいが、イは誤っている。
- C. アは誤っているが、イは正しい。
- D. アおよびイともに誤っている。
答え→D
ア.住居のみに使用されている独立住宅建物は、住宅物件となる。
イ.店舗併用住宅建物に収容されている家財は、一般物件となる。