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[第4章] 損害保険商品 8

問題.1

損害保険の周辺知識に関する次の記述のうち、正しいものは「正」誤っているものは「誤」を選択しなさい。

【1】 民法の不法行為責任は、当事者間にあらかじめ契約関係がある者の間でのみ成立します。

【2】 火災保険の損害保険金や傷害保険の入院保険金・通院保険金など個人に支払われる損害保険契約の保険金は、相続税、所得税または贈与税の課税対象となります。

【3】 共済は、特定の地域や職場の人々により構成される団体が、構成員の福利厚生および経済的地位の安定・向上のために行う相互扶助制度です。

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【1】 誤
不法行為責任は当事者間に契約関係がなくても成立する。

【2】 誤
火災保険の損害保険金や傷害保険の入院保険金・通院保険金など個人に支払われる損害保険契約の保険金は、損害てん補の性格を有し、利益や所得を生じないと考えられることから、非課税となる。

【3】 正
設問のとおり正しい

問題.2

損害保険の周辺知識に関する次の記述のうち、正しいものは「正」誤っているものは「誤」を選択しなさい。

【1】 被相続人の配偶者(内縁は含みません)は、「配偶相続人」として常に相続人となります。

【2】 少額短期保険業者が取り扱う損害保険契約は、損害保険会社が取り扱う損害保険契約と同様に、損害保険契約者保護機構の保護の対象となります。

【3】 社会保険は、民間の保険会社が取り扱う保険商品と異なり、原則として、法律により加入が義務付けられています。

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【1】 正
設問のとおり正しい

【2】 誤
少額短期保険は、生命保険契約者保護機構および損害保険契約者保護機構の保護の対象とならない。

【3】 正
設問のとおり正しい

問題.3

損害保険の周辺知識に関する次の記述のうち、正しいものは「正」誤っているものは「誤」を選択しなさい。

【1】 自宅からの失火により他人の家に延焼損害を与えてしまった場合でも、民法の不法行為責任に関する規定に優先して「失火責任法」が適用されるため、その失火の原因が「軽過失」によるときは、損害賠償責任が発生しません。

【2】 生命保険料控除の対象となる保険契約は、生命保険会社と締結した生命保険契約のみであり、損害保険会社と締結した医療保険契約などは対象となりません。

【3】 厚生年金保険では、被保険者が所定の障害を被った場合には、「障害厚生年金」または「障害手当金」が支給されます。

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【1】 正
設問のとおり正しい

【2】 誤
損害保険会社と締結した医療保険契約も、生命保険会社と締結した生命保険契約(年金契約は除きます)の保険料と合算して、一定の支払い保険料を所得金額から控除する事はできる。

【3】 正
設問のとおり正しい