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[第4章] 損害保険商品 4

問題.1

住宅総合保険に関して正しいものは「正」誤っているものは「誤」を選択しなさい。

【1】 この保険では、トラックの運転手のわき見運転により、保険の対象である建物にそのトラックが飛び込んできて、その建物の外壁が破損した場合、その損害は保険金支払いの対象となります。

【2】 この保険では、火災が発生した際、消防または避難に必要な処置によって保険の対象に生じた損害については、保険金支払いの対象となりません。

【3】 この保険では、保険期間中に損害保険金が支払われた場合、その支払額が1回の事故につき、その保険契約の保険金額の80%に相当する額を超えない限り、保険金額は減額されずに自動復元します。

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【1】 正 設問のとおり正しい

【2】 誤 消防または避難に必要な処置によって保険の対象に生じた損害については、保険金支払いの対象となる。

【3】 正 設問のとおり正しい

問題.2

次の記述のうち、住宅総合保険で建物および家財を保険の対象とする場合、保険金支払いの対象となる物、ならないものを選択しなさい。

【1】 近くの化学工場で爆発事故が発生し、自宅建物の窓ガラスが破損した場合

【2】 建物に雷が落ちた際、火災は生じなかったが、テレビが破損した場合

【3】 建物に火災が発生した際、被保険者等が避難中に、その建物内に収容していた家財が何者かに盗まれた場合

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【1】 対象となる

【2】 対象となる

【3】 対象とならない
事故の際における保険の対象の紛失・盗難によって生じた損害は、免責事由に該当し、保険金支払いの対象とならない。

問題.3

住宅総合保険における通知義務に関する次の記述の正誤の組合せとして、正しいものを選びなさい。

ア. 被保険者が住宅総合保険契約を締結している建物の一部を改装し、クリーニング店を開業する場合、遅滞なく保険会社に通知する必要があります。

イ. 自宅建物を保険の対象として住宅総合保険契約を締結している被保険者が、別荘を購入し、その建物を保険の対象とした火災保険契約を他の保険会社と新たに締結する場合、すでに住宅総合保険契約を締結している保険会社に通知する必要があります。

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答え : B

ア. 設問のとおり正しい

イ. 設問の場合、住宅総合保険における通知義務に該当しない。

問題.4

火災保険の保険料率に関する次の記述の正誤の組合せとして、正しいものを選びなさい。

ア. 住宅物件の保険料率は、保険期間1年あたり、「保険金額1,000円に付つき○円」という割合で表示されます。

イ. 住宅物件の保険料率は、建物の構造級別と所在地によって区分されています。

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答え : A

ア. 設問のとおり正しい

イ. 設問のとおり正しい