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火災保険単位 模擬問題2019B [問17.問18]

問題.17

次の記述で、正しいものは「正」誤っているものは「誤」を選択しなさい。

ア.火災保険の引受けにあたっては、架空契約などによる保険制度の不正利用を防止する観点から、保険の対象である建物や家財等が実在するかどうかや、誰が保険の対象の所有者(被保険者)であるかを確認することが重要です。

イ.火災保険では、保険契約者または被保険者が、保険の対象である建物を第三者に譲渡した場合でも、保険契約上の権利は、いっさい譲渡することができません。

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答え : B

ア.設問のとおり正しい。
イ.保険の対象を譲渡すると保険契約は失効するが、保険の対象の譲渡前にあらかじめ手続きを行い、保険会社の承認を受けることで、保険契約上の権利を譲渡することができる。

問題.18

次の記述で、正しいものは「正」誤っているものは「誤」を選択しなさい。

火災保険では、保険金請求権に質権が設定されている場合、被保険者に対して保険金を直接支払うことについて質権者の承諾がない限り、保険金は質権者に対して支払われます。

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