火災保険単位 模擬問題F 問3,4
問題.3
物件の判定に関する次の記述の正誤の組合せとして、正しいものを選びなさい。
ア.工事完成後にM構造の住居専用共同住宅となる新築中の建物は、保険期間1年以上で契約する場合に限り、住宅物件料率を適用することができる。
イ.店舗併用住宅に付属する家財のみを収容する物置は、住宅物件料率を適用することができる。
- A. アおよびイ共に正しい。
- B. アは正しいが、イは誤っている。
- C. アは誤っているが、イは正しい。
- D. アおよびイともに誤っている。
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答え→ D
ア.保険期間の如何を問わず、工事完成後にM構造またはT構造の共同住宅となる新築中の建物は、「一般物件料率」を適用しなければならない。
イ.店舗併用住宅に付属する家財のみを収容する物置は、「一般物件料率」を適用しなければならない。
問題.4
住宅総合保険に関する次の記述のうち、正しいものは「正」誤っているものは「誤」を選択しなさい。
【1】 この保険では、工場物件敷地内にある住居専用建物とその収容家財は、住宅物件料率を適用した場合に対象物件となる。
【2】 この保険では、火災等による損害保険金に臨時費用保険金、残存物取片づけ費用保険金、失火見舞費用保険金および損害防止費用を加えた合計額が保険金額を超える場合、保険金額を限度に支払われる。
【3】 この保険では、台風等による水災により、保険の対象である建物が床上浸水を被り、建物に保険価額の10%の損害が生じた場合、保険金額(保険価額限度)の5%の水害保険金(1事故、1敷地内ごとに100万円限度)が支払われる。
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【1】 正
【2】 誤
損害保険金に臨時費用保険金、残存物取片づけ費用保険金、失火見舞費用保険金および損害防止費用を加えた合計額が、保険金額を超える場合でもその合計額が支払われる。
【3】 正