火災保険単位 模擬問題D 問7,8

問題.7

Ｂさんは、保険価額3,000万円の自宅建物に保険金額1,800万円で住宅総合保険を契約していましたが、Ｂさん宅から火災が発生し、自宅建物に900万円の損害を被りました。
この場合、次の【　1　】および【　2　】の問いに対する解答として、最も適切なものを下記の選択肢の中から選びなさい。なお、選択肢の（　）は、選択肢に記載の金額の根拠を表します。

【1】 この保険から支払われる損害保険金はいくらになりますか。

【選択肢】

ア．270万円（900万円×30％）

イ．540万円（900万円×1,800万円／3,000万円）

ウ．675万円（900万円×1,800万円／（3,000万円×80％））

【2】 残存物取片づけ費用の実費が150万円とすると、この保険から支払われる残存物取片づけ費用保険金はいくらになりますか。

【選択肢】

ア．67.5万円（675万円×10％）

イ．90万円（900万円×10％）

ウ．150万円（残存物取片づけ費用の実費）

問題.8

重要事項の説明に関する次の記述のうち、正しいものは「正」誤っているものは「誤」を選択しなさい。

【1】 代理店（募集人）が保険募集に際して保険契約者等に説明する注意喚起情報には、クーリング・オフ、告知義務等の内容については記載されているが、セーフティネットについては記載されていない。

【2】 保険募集に際して、代理店（募集人）は、重要事項説明書を保険契約者等に交付する時には、その書面を読むことが重要であること、保険契約者等にとって特に不利益な情報が記載された部分を読むことが重要であること等の点に留意して保険契約者等に説明する必要がある。