自動車保険単位　模擬問題2019C [11.12]

ア．自賠責保険では、被害者が神経系統・精神または胸腹部臓器に著しい障害を残し、常時介護を必要とする後遺障害を被った場合には、１名当たり3,000万円を限度として保険金が支払われます。

イ．自賠責保険では、保険契約者または被保険者の悪意により生じた損害に対しては保険金が支払われませんが、被害者は、直接保険会社に対して被害者請求（16条請求）をすることができます。

【選択肢】
Ａ．アおよびイともに正しい。
Ｂ．アは正しいが、イは誤っている。
Ｃ．アは誤っているが、イは正しい。
Ｄ．アおよびイともに誤っている。

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答え : C

ア．自賠責保険では、被害者が神経系統・精神または胸腹部臓器に著しい障害を残し、常時介護を必要とする後遺障害を負った場合には、１名当たり4,000万円が保険金額（支払限度額）となる。
イ．設問のとおり正しい。

ア．自賠責保険の契約締結後、自動車の登録番号、車両番号等または自動車の種別を変更した場合は、保険契約者または被保険者は、遅滞なく、保険会社に通知しなければなりません。

イ．対人賠償責任保険と自賠責保険の一括払とは、自賠責保険の引受保険会社が、対人賠償責任保険と自賠責保険の双方の保険金・損害賠償額の合計額を一括して支払うサービスのことをいいます。

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答え : B

ア．設問のとおり正しい。
イ．対人賠償責任保険と自賠責保険の一括払のサービスは、対人賠償責任保険の引受保険会社が行うものであり、自賠責保険の引受保険会社が行うものではない。