自動車保険単位 模擬問題2019A [5.6]
問題.5
次の記述の正誤の組合せとして、正しいものを下記の選択肢の中から選びなさい。
ア.対人賠償責任保険では、自賠責保険等によって支払われる金額を超過する額に対して保険金が支払われますが、被保険自動車に自賠責保険等が締結されていない場合は、自賠責保険等によって支払われる金額に相当する額を含めて保険金が支払われます。
イ.対物賠償責任保険では、事故が発生し、被保険者が損害賠償の請求を受けた場合には、保険会社による示談交渉サービスが行われますが、1回の対物事故の損害賠償責任の額が免責金額以下のときには、この示談交渉サービスは行われません。
【選択肢】
A.アおよびイともに正しい。
B.アは正しいが、イは誤っている。
C.アは誤っているが、イは正しい。
D.アおよびイともに誤っている。
答え : C
ア.対人賠償責任保険では、被保険自動車に自賠責保険等の契約が締結されていない場合は、自賠責保険等によって支払われる金額に相当する金額を超過するときに限って、その超過額に対して保険金が支払われる。
イ.設問のとおり正しい。
問題.6
次の記述の正誤の組合せとして、正しいものを下記の選択肢の中から選びなさい。
ア.人身傷害保険では、被保険者が被保険自動車を運転中に、地震、噴火またはこれらによる津波によって身体に傷害を被ることによる損害は、保険金支払いの対象となります。
イ.搭乗者傷害保険の被保険者は、被保険自動車の正規の乗車装置またはその装置のある室内に搭乗中の者であるが、極めて異常かつ危険な方法で搭乗中の者は被保険者とはなりません。
【選択肢】
A.アおよびイともに正しい。
B.アは正しいが、イは誤っている。
C.アは誤っているが、イは正しい。
D.アおよびイともに誤っている。
答え : C
ア.人身傷害保険では、地震、噴火またはこれらによる津波によって生じた損害は、免責事由に該当し、保険金支払いの対象とならない。
イ.設問のとおり正しい。