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自動車保険単位 模擬問題A 問3,4

問題.3

自賠責保険に関する次の記述の正誤の組合せとして、正しいものを選びなさい。

ア.1台の自動車に2つ以上の自賠責保険(自賠責共済)が付いている場合は、締結した時が最も遅い契約が有効となり、それ以外の契約は免責となる。

イ.自賠責保険では、被害者の受傷と死亡(または後遺障害)との因果関係の有無の判断が困難な場合は、積算した損害額または保険金額のいずれか低い額から50%の減額を行う。

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答え→ C

ア.1台の自動車に2つ以上の自賠責保険(自賠責共済)が付いている場合は、締結した時が最も早い契約以外は免責となる。

イ.設問のとおり正しい。

問題.4

自動車保険の補償内容等に関する次の記述のうち、正しいものは「正」誤っているものは「誤」を選択しなさい。

【1】 (5)対人賠償保険では、被保険者が被保険自動車を運転中に通りがかりの歩行者に接触し、重傷を負わせた場合に生じた損害は、保険金支払いの対象となる。

【2】 (6)対人賠償保険では、対人事故の相手自動車に自賠責保険等が締結されていない場合には、保険会社は示談交渉等解決の手続きを行わない。

【3】 (7)対物賠償保険では、踏切で被保険自動車を落輪させて動けなくなり、列車との衝突はなかったが、長時間、列車の運行を妨げ、鉄道会社の営業に損失を与えた場合、その損害は保険金支払いの対象となる。

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【1】正

【2】誤
対人賠償保険では、相手自動車ではなく被保険自動車に自賠責保険等が締結されていない場合には、保険会社は示談交渉等解決の手続きを行わない。

【3】誤
他人の財物を滅失・破損・汚損したことによって生じた損害ではないので、保険金支払いの対象とならない。